ブリッジローン

M&A用語

2021.8.13 months前

ブリッジローンとは

ブリッジローンは短期間の融資で、原則として保証人なしで利用できますが、金利は高く設定されています。融資期間は3ヶ月程度のものが一般的です。「ブリッジファイナンス」「つなぎ融資」と呼ばれることもあります。

一時的な資金需要に対応することができる資金調達方法で、一時的にキャッシュアウトが多くなるときや、融資の審査が下りるまでの運転資金確保などで使われることがあります。

M&Aにおけるブリッジローンの活用

M&Aにおいても、ブリッジローンを活用した一時的な資金調達が必要になることはあります。

M&Aのような「資産を購入する取引」では、自己資金や長期借入金で資金調達するのが当然ですので、当初からブリッジローンのような短期借入金で資金調達をすることはありません。

しかし、M&Aの交渉過程で、当初の想定以上の企業価値になってしまうことがあります。その場合、増資や銀行借入も活用してM&Aの資金調達をしているのであれば、追加の資金調達が必要になることがあります。新たに金融機関の審査を受けたりする時間がないものの、買収先の現預金等で返済が可能であるなどの場合は、一時的な資金調達のためにブリッジローンを活用して買収を進めるという方法も考えられます。

ただ、ブリッジローンを活用してでも買収すべきかどうかという点については慎重に考える必要があります。想定以上の企業価値だった会社を買収するメリットがあるのか、返済金額を返済日までに充分に余裕を持って用意できるのかなども含めて検討するようにしましょう。

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